てらと@営業推進室です。関連会社のアドレス・サービスが、 「設計・製造ソリューション展(DMS)」に出展しているので、 先週金曜日に行ってきました。
入場者の出足が若干良くないような話を前日聞いていたのですが、 最終日とあって、その日はかなりの人が来ているように見えました。
アドレス・サービスは、主力のリペアサービスのほか、 人材教育、スキル向上教育などに有効な、 動画を含めたラーニングコンテンツの制作を行っています。
設計、製造業の関係者にアピールするための出展です。
当社とは、だいぶ異なるサービス領域となっています。 アドレス・サービスの映像コンテンツサービスはこちら。 http://www.adservice.co.jp/movie/index.htm
さて、余談になりますが、 会場にいたアドレス・サービス社の方に、 他社で、なにか興味深い展示はありますかと聞いたところ、 同時開催中の、「3D&バーチャル リアリティ展 (IVR)」に、 インクジェットプリンターによる立体出力の、 デモや出力サンプルの展示があっておもしろい、とのことでした。
時間がなかったので、通り抜けるくらいになってしまいましたが、 結構、人だかりがしているブースもありました。
3Dスキャンともども、どんな技術があって、 これからどんな市場になっていくのか、 興味がわきましたが、見当もつかないので、 ちょうど見つけた新書を、週末を利用して読んでみました。
◆インクジェット時代がきた! 液晶テレビも骨も作れる驚異の技術 (光文社新書) 山口 修一 (著), 山路 達也 (著)
いわゆる紙に出力するインクジェットプリンターは、 当社にも高速の業務用があります。 ここでいうインクジェットプリンターは、 紙に出力するのではなく立体物を造形するもので、 本のタイトルにあるように、 治療用の人造骨の成型なども期待されている技術だそうです。
人造骨や臓器は今後の研究対象だとしても、 展示会に持ち込めるようなサイズのものでも、 それなりの造形ができるということが驚きでした。
6月 25th, 2012
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アドレス・サービス、 「設計・製造ソリューション展(DMS)」に出展
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